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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2015年 第8週 (2/16〜2/22) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 レジオネラ症が1件(松江圏域)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症 が1件(松江圏域)、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌が1件(松江圏 域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :★インフルエンザ流行注意報を発表中です。★
県内全域の患者報告数(6.2)は減少し注意報レベル(10.0)を下回っています。松江圏域(9.4)、 益田圏域(6.8)及び雲南圏域(6.7)では定点当り5.0人を超える流行が続いています。本 年の流行はA香港型が主流ですが、B型の患者発生報告も徐々にみられています。引き続き 手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎 :★冬季の食中毒注意報を発表中です。★
県内全域の患者報告数(7.4)は第1週からほぼ横ばいです。大田圏域(9.5)、雲南圏域(9.0) 及び出雲圏域(8.8)等、6圏域で定点当り5.0人を超える流行となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域の患者報告数(3.5)は第5週から減少傾向ですが、例年と比べ患者報告数が多い状 態が続いています。松江圏域(6.4)及び出雲圏域(4.4)で患者報告数が多い状態となっています。
○手足口病 :県内全域の患者報告数(0.7)は第6週からやや減少していますが、例年の同時期と比べ、多 い状態となっています。出雲圏域(1.8)、益田圏域(1.3)及び松江圏域(0.3)で患者発生報告 があります。
○水痘 :雲南圏域(1.5)、出雲圏域(0.6)、松江圏域(0.3)及び益田圏域(0.3)で患者発生報告があり ます。
○流行性耳下腺炎 :隠岐圏域(1.0)、大田圏域(0.5)、松江圏域(0.3)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告があり ます。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :1月以降、県下全域でA香港型が多数検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が主に検出されていますが、A群ロタウイルス、サポウイルス、エコーウイ ルス25型も検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
インフルエンザ減少減少減少 減少減少
感染性胃腸炎横這横這横這 横這横這
A群溶連菌咽頭炎減少減少横這 横這報告なし×
手足口病横這横這横這 横這報告なし×
水痘横這減少横這 横這報告なし×
流行性耳下腺炎横這横這横這× 減少横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
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