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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第52週 (12/22〜12/28) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 ※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が2件[1](雲南圏域1件、出雲圏域1件[1])報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :県内全域の患者報告数(4.9)は増加しています。隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があ ります。出雲圏域(7.6)、松江圏域(5.6)及び雲南圏域(5.6)で定点当り5.0人を超える流行 となっています。
○感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課より食中毒注意報が発表されています。★
県内全域の患者報告数(13.3)は増加傾向です。大田圏域(27.0)では警報レベル(20.0)を超 える流行となっています。また、松江圏域(16.9)、出雲圏域(13.2)及び隠岐圏域(13.0)で は定点当り10.0人を超える流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :県内全域の患者報告数(0.4)は減少傾向です。隠岐圏域(4.0)では注意報レベル(3.0)を超え る流行が続いています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域の患者報告数(3.2)は減少傾向です。松江圏域(5.4)、大田圏域(3.2)及び出雲圏域 (3.2)で患者報告数が多い状態が続いています。
○RSウイルス感染症 :県内全域の患者報告数(1.2)は減少しています。益田圏域及び隠岐圏域を除く各圏域で患者 発生報告があります。出雲圏域(3.2)で患者報告数が多い状態が続いています。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域(2.2)で患者報告数が多くなっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第47週以降東部・中部でA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2、A群ロタウイルス、エコー25型が検出されています。
○肺・気管支炎 :エコーウイルス25型、アデノウイルス2型が検出されています。
○咽頭炎 :コクサッキーウイルスB1型が検出されています。
○手足口病 :第47週に東部でコクサッキーウイルスA5型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這横這 横這
感染性胃腸炎増加増加横這 増加
流行性耳下腺炎横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎減少減少横這 横這
RSウイルス感染症減少減少減少 横這
咽頭結膜熱横這横這×横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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推移グラフ一覧
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