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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第46週 (11/10〜11/16) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 ※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :出雲圏域(0.6)及び松江圏域(0.2)で患者発生報告があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(3.8)は増加しています。雲南圏域を除く各圏域で患者発生報告が あります。松江圏域(8.4)では警報レベル(8.0)を超える流行となっています。また、 浜田圏域(4.0)でも患者報告数が多い状態となっています。
○流行性耳下腺炎 :県内の患者報告数(0.8)は10月中旬からほぼ横ばいです。隠岐圏域(6.0)では警報レベ ル(6.0)の流行が続いています。また、益田圏域(2.3)及び浜田圏域(2.0)でも患者発 生報告があります。
○RSウイルス感染症 :県内の患者報告数(2.9)は増加傾向です。出雲圏域(7.2)及び松江圏域(3.6)で患者報 告数が多い状態が続いています。
○咽頭結膜熱 :県内の患者報告数(0.8)は増加しています。出雲圏域(1.8)、松江圏域(1.0)及び益田 圏域(1.0)で患者発生報告があります。
○感染性胃腸炎 :全ての圏域で患者発生報告があり、大田圏域(12.5)では定点当り10.0人を超える流行 となっています。また、出雲圏域(8.8)及び雲南圏域(6.0)では定点当り5.0人を超え る流行となっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35〜37週に中部でA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2、パレコウイルス1型が検出されています。
○肺・気管支炎 :RSウイルス、ライノウイルス、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
○ヘルパンギーナ :散発的な発生が続いており、コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這横這 報告なし×
A群溶連菌咽頭炎増加増加横這 増加
流行性耳下腺炎横這横這報告なし× 横這
RSウイルス感染症増加増加増加 横這
咽頭結膜熱増加増加横這 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
RSウイルス感染症発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
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