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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第34週 (8/18〜8/24) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が3件[1](松江圏域1件、出雲圏域1件[1]、隠岐圏域1件)、ウイルス性肝炎が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○感染性胃腸炎 :県内全域の患者報告数(6.2)は7月下旬からほぼ横ばいです。隠岐圏域を除く各圏域で 患者発生報告があり、出雲圏域(8.8)、松江圏域(8.4)及び大田圏域(7.0)では定点当 り5.0人を超える流行となっています。
○ヘルパンギーナ :県内全域の患者報告数(1.7)は減少傾向です。大田圏域(5.0)で定点当り5.0人以上の 流行が続いています。   
○水痘 :大田圏域(2.5)、浜田圏域(1.3)、出雲圏域(0.6)及び松江圏域(0.4)で患者発生報告が あります。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(1.5)は減少傾向です。松江圏域(3.1)、浜田圏域(1.3)、雲南圏域 (1.0)及び大田圏域(1.0)で定点当り1.0人以上の流行が続いています。
○手足口病 :大田圏域(1.5)、松江圏域(0.4)及び出雲圏域(0.4)で患者発生報告があります。
○インフルエンザ :浜田圏域(0.4)でA型(迅速診断キット)の患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA4型、A10型が検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○肺・気管支炎 :中部でRSウイルス、西部でコクサッキーウイルスA4型、ヒトメタニューモウイルスが 検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスA4型、B4型、パラインフルエンザウイルス3型、アデノウイル ス1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
ヘルパンギーナ減少減少増加 減少
水痘横這横這横這 増加
A群溶連菌咽頭炎減少横這横這 横這
手足口病横這横這横這 横這
インフルエンザ横這横這×報告なし× 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ
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