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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第33週 (8/11〜8/17) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報と値が異なる場合があります。
 結核が2件(出雲圏域)、腸管出血性大腸菌(O157)感染症が1件(益田圏域)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○ヘルパンギーナ :県内全域の患者報告数(1.6)は減少傾向です。大田圏域(5.5)で定点当り5.0人以上の 流行が続いています。
○感染性胃腸炎 :県内全域の患者報告数(5.3)は7月下旬からほぼ横ばいです。隠岐圏域を除く各圏域で 患者発生報告があり、松江圏域(11.4)では定点当り10.0人を超える流行となっており、 大田圏域(5.0)では定点当りの患者報告数が5.0人以上の流行となっています。 
○流行性耳下腺炎 :大田圏域(1.5)、益田圏域(0.3)及び松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(1.0)は減少しています。松江圏域(1.7)、益田圏域(1.3)及び出雲 圏域(1.0)で定点当り1.0人以上の流行が続いています。
○水痘 :大田圏域(1.5)、松江圏域(1.0)、浜田圏域(0.3)及び出雲圏域(0.2)で患者発生報告が あります。
○手足口病 :松江圏域(0.6)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA4型、A10型が検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○咽頭炎 :東部でコクサッキーウイルスB1型、中部でコクサッキーウイルスA10型、西部でコク サッキーウイルスA4型が検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスA4型、B1型、B4型、パラインフルエンザウイルス3型、アデノ ウイルス1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
ヘルパンギーナ減少減少横這 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
流行性耳下腺炎横這横這報告なし× 横這
A群溶連菌咽頭炎減少減少横這 横這
水痘横這横這横這 横這
手足口病横這横這横這× 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
ヘルパンギーナ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
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