○手足口病 ：松江圏域(0.7)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告があります。

○感染性胃腸炎 ：県内全域の患者報告数(7.7)はやや減少しています。全ての圏域で患者発生報告があ り、松江圏域(13.6)では定点当りの患者報告数が10人を超えた流行が続いています。

○咽頭結膜熱 ：松江圏域(0.7)、益田圏域(0.7)、出雲圏域(0.4)及び浜田圏域(0.3)で患者発生報告が あります。

○ヘルパンギーナ ：県内全域の患者報告数(3.1)は増加しています。益田圏域を除く各圏域で患者発生報 告があり、松江圏域(4.9)、雲南圏域(4.0)及び出雲圏域(3.8)等の東部(隠岐圏域を除 く)及び中部で患者報告数が多い状態となっています。

○A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域の患者報告数(3.3)は減少傾向です。松江圏域(5.7)及び益田圏域(5.7)で患 者報告数が多い状態が続いています。

○水痘 ：益田圏域(4.3)で注意報レベル(4.0)を超える流行となっています。

○手足口病 ：エンテロウイルス71型、パレコウイルス3型が検出されています。

○感染性胃腸炎 ：ノロウイルスG2型の検出が増加しています。その他、サポウイルス、A群ロタウイル ス、エンテリックアデノウイルスが検出されています。

○咽頭結膜熱 ：アデノウイルス1型、2型、3型が検出されています。

○ヘルパンギーナ ：東部でコクサッキーウイルスA4型、A10型が、中部でコクサッキーウイルスA4型が検 出されています。

○熱性疾患 ：コクサッキーウイルスA4型、アデノウイルス1型、サフォードカルディオウイルスが 検出されています。