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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第8週 (2/17〜2/23) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 日本紅斑熱が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :★島根県薬事衛生課からインフルエンザ流行注意報が発表されています。★
東・中・西部とも患者報告数が増加し、県内全域(21.0)で注意報レベル(10.0)を超え る流行が続いています。迅速診断では、A型、B型ともに県内全域で検出されています。 うがい・手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。★
県内全域(5.9)の患者報告数は、減少傾向を示していますが、引き続き、手洗い等感 染予防を心掛けましょう。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域(7.2)で警報レベル(3.0)を超える流行が続いているほか、松江圏域(1.9)、及 び雲南圏域(1.0)でも流行しており注意が必要です。
○水痘 :大田圏域(5.0)及び益田圏域(5.0)で注意報レベル(4.0)を超える流行となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :出雲圏域(4.6)及び大田圏域(3.5)を中心に流行しています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :A2009型(AH1)が東部(隠岐圏域を除く)、中部、西部で、A香港型(AH3)が県内全域で、 B型が中部、西部で検出されています。第7週、第8週の検体からは、A2009型とB型が 検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型が多数検出されているほか、サポウイルスが散発的に検出されています。
○咽頭結膜熱 :アデノウイルス1型及び3型、エコーウイルス11型が検出されています。
○呼吸器疾患 :RSウイルス、コクサッキーウイルスA8型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ増加増加増加 横這
感染性胃腸炎減少減少減少 横這
咽頭結膜熱横這増加増加 減少
水痘横這横這横這 増加
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 増加
RSウイルス感染症横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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