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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第48週 (11/25〜12/1) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(松江圏域)、腸管出血性大腸菌感染症(O111)が1件 [1](大田圏域)、侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)報告され ています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○RSウイルス感染症 :東部、中部の患者報告数は減少しましたが、浜田圏域(1.0)、益田圏域(2.7)で流行し ています。
○咽頭結膜熱 :松江圏域(1.4)で患者報告数が増加しています。中部(1.4)で流行が続いていますが、 減少傾向です。
○感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から冬季の食中毒注意報が発表されています。★
           県内(11.8)の患者報告数が増加しています。手洗い等感染予防を心掛けましょう。
○水痘 :中部(2.7)で流行しているほか、松江圏域(2.4)でも患者報告数が増加傾向を示してお り、注意が必要です。
○インフルエンザ :出雲圏域で5件(A型)報告がありました。冬の流行期に向けて注意が必要です。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、アストロウイルス、コクサッキーウイルス1型、2型、アデノウイ ルス1型が検出されています。
○呼吸器感染症 :ライノウイルス、RSウイルス、コクサッキーウイルスB2型、エコーウイルス30型が検 出されています。
○熱性疾患 :ライノウイルス、アデノウイルス1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症減少横這減少 横這
咽頭結膜熱横這増加減少 横這
感染性胃腸炎増加横這横這 増加
水痘増加増加横這 横這
手足口病横這横這横這 横這
インフルエンザ横這横這×横這 報告なし×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
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