トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第39週 (9/23〜9/29) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件[1](松江圏域)、腸管出血性大腸菌感染症(O15)が1件 (松江圏域)、腸管出血性大腸菌感染症(O157)が1件(出雲圏域)、日 本紅斑熱が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○手足口病 :患者報告数は8月上旬をピークに減少していますが、松江・雲南・出雲・浜田・益田 圏域で患者発生が続いています。
○ヘルパンギーナ :松江・雲南圏域でのみ散発的な患者発生がありました。
○RSウイルス感染症 :東部(2.4)の患者報告数は9月上旬をピークに減少傾向ですが、中部(3.6)では増加傾 向を示しており、いずれの圏域も流行が続いています。西部(0.1)では散発的な患者 発生となりました。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域(1.0)では8月下旬から患者報告数が増加していましたが、9月上旬をピーク に減少しています。隠岐圏域(3.0)で患者報告数が増加し、警報レベル(3.0)の流行とな っています。
○インフルエンザ :益田圏域(3.4)で9月中旬から流行が続いており、今後の動向に注意が必要です。
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域の基幹病院定点から患者報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :益田圏域の複数の患者からA2009型が検出されました。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA10、A16型、エンテロウイルス71型の他、東部でコクサッキー ウイルスA9型が検出されました。
○呼吸器感染症 :RSウイルス、ライノウイルス、ヒトメタニューモウイルス、パラインフルエンザウイ ルス3型、コクサッキーウイルスA8型、エンテロウイルス71型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス6型、30型の検出が続いています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
手足口病減少減少減少 横這
ヘルパンギーナ減少減少横這 横這×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
RSウイルス感染症減少減少増加 減少
咽頭結膜熱減少横這減少 横這
インフルエンザ横這報告なし×報告なし× 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
手足口病発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
RSウイルス感染症発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター