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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が5件(松江圏域4件、出雲圏域1件)、風しんが2件(松江圏域1
件、出雲圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:定点当りの患者報告数は2.1で減少傾向を示していますが、学級閉鎖等の報告もあり、
しばらくは注意が必要です。
2013年 第20週の学級閉鎖情報
2013年 第20週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎
:患者報告数は減少傾向を示していますが、まだ、春期の流行が続いています。手洗い等
による感染予防を心掛けましょう。
○手足口病
:4月以降、松江・雲南・出雲・大田圏域で流行が続いていますが、5月に入り、浜田・
益田圏域でも患者報告数が増加傾向を示しています。県内全域の患者報告数が再び増加
傾向に転じており、注意が必要です。
○水痘
:東・中部では、患者報告数が減少傾向ですが、西部では、漸増傾向を示しています。
○A群溶連菌咽頭炎
:出雲圏域で、患者報告数が増加傾向を示しています。
○インフルエンザ
:第18週以降、B型のみが検出されています。
○風しん
:新たに小児1名、成人3名から風しんウイルスが検出されました。
○感染性胃腸炎
:A群ロタウイルス、サポウイルス、アストロウイルス、エンテリックアデノウイルスが検出されて
います。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし