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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:県内全域で流行中ですが、報告患者数は西部で横ばい、東部・中部は減少傾向です。
医療機関の迅速検査ではA型、B型ウイルスがほぼ同数検出されており、しばらく流行
が続くと思われます。引き続き、手洗い・うがいを心掛けましょう。
2013年 第10週の学級閉鎖情報
2013年 第10週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎
:県内全域の定点あたりの患者数は10前後で、1月以降横ばいで推移しています。出雲
圏域は増加傾向です。
○手足口病
:松江・出雲圏域で患者報告が続いています。
○水痘
:増減を繰り返していますが、漸減傾向です。
○RSウイルス感染症
:出雲圏域でのみ複数の患者報告がありました。
○インフルエンザ
:今シーズン、県内ではA2009型、A香港型、B型の3種類のウイルスが検出されています。
検出数は減少傾向で、B型の割合が増加しています。
○風しん
:発熱・発疹・結膜炎症状の成人・男性(散発例)から風しんウイルスが検出されました。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:サポウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルスG1,G2型、アストロウイルスが検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし