トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第4週 (1/21〜1/27) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件[2](浜田圏域1件[1]、益田圏域1件[1])報告されてい ます。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で報告患者数はさらに増加し、定点あたりの報告数が22.6人となりました。 全国的には関東と九州で特に多くなっています。引き続き、手洗い・うがいを心掛けましょう。
2013年 第4週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎 :第50週をピークに減少傾向が続いており、1月に入り定点あたりの患者数が10前後で 推移しています。全国的にノロウイルスによる食中毒が多発しており、手洗いをしっ かり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
○RSウイルス感染症 :東部・中部では依然患者報告があり、中部では増加傾向です。
○水痘 :増減を繰り返していますが、減少傾向です。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :今シーズン、県内ではA2009型、A香港型、B型の3種類のウイルスが検出されています が、分離数としてはA香港型が約8割を占めています。
○上気道炎・気管支炎 :RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、コクサッキーウイルスA2、A5型、エコー ウイルス6、18型、ライノウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1,G2型、サポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ増加増加増加 増加
RSウイルス感染症横這減少増加 減少×
感染性胃腸炎横這横這横這 増加
水痘横這減少横這 横這
A群溶連菌咽頭炎増加増加増加 増加
マイコプラズマ肺炎横這報告なし×横這 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター