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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第3週 (1/14〜1/20) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が4件[1](松江圏域1件、出雲圏域1件[1]、大田圏域2件)報 告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県の定点当り報告数が13.6人となり、注意報レベル(10)を超え県薬事衛生課からイン フルエンザ流行注意報が発表されました。今後、さらに流行が拡大すると思われますので、 手洗い・うがいを心掛けましょう。
2013年第3週の学級閉鎖状況
○感染性胃腸炎 :流行のピークは越えましたが、依然多い状態が続いています。手洗いをしっかり行い、 食品の取り扱いにも注意しましょう。
○RSウイルス感染症 :東部・中部で依然報告があり、例年に比べると多い状態です。
○水痘 :県内全域で減少し、流行期を越えたと思われます。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :今シーズン、県内ではA2009型、A香港型、B型の3種類のウイルスが検出されています。 全国的にはA香港型が9割を占めています。
○上気道炎・気管支炎 :RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、コクサッキーウイルスA2、A5型、エコー ウイルス6、18型、ライノウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1,G2型、サポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ急増急増急増 急増
RSウイルス感染症減少減少横這 減少
感染性胃腸炎減少減少減少 減少
水痘減少減少横這 減少
A群溶連菌咽頭炎増加横這横這 増加
マイコプラズマ肺炎横這報告なし×横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
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