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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第1週 (12/31〜1/6) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件(出雲圏域1件、大田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で報告患者数は増加し、定点あたりの報告患者数が2.1となり流行期に入り ました。特に松江・浜田圏域で増加しています。引き続き、手洗い・うがいを心掛けましょう。
○感染性胃腸炎 :県内全域で報告患者数が減少し、定点あたりの報告患者数は7.7となりました。県庁 薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。手洗いをしっかり行い、食品 の取り扱いにも注意しましょう。
○RSウイルス感染症 :東部の報告患者数も減少傾向となり、県内全域で流行は治まりつつあります。
○水痘 :東部で流行していますが、西部では報告患者数が減少しました。全域では例年並みの 流行となっており、流行のピークとなっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :西部で第51週にインフルエンザウイルスA香港型が検出されました。迅速診断キット により東部ではA型が、西部ではA型およびB型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎 :RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、コクサッキーウイルスA2、A5型、エコー ウイルス6、18型、ライノウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1,G2型、サポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
感染性胃腸炎減少横這減少 急減
RSウイルス感染症減少減少横這 急減
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
水痘横這増加横這 減少
インフルエンザ急増急増増加 増加
マイコプラズマ肺炎横這×報告なし×横這× 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
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