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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が4件(雲南圏域2件、出雲圏域1件、大田圏域1件)報告され
ています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎
:県内全域の定点あたりの報告患者数は21.0と県内全域で流行中ですが、患者数はほぼ
ピークに達したようです。県庁薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています。
手洗いをしっかり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
○RSウイルス感染症
:東部では流行が続いていますが、中部・西部の流行は治まりつつあります。引き続き
手洗いなど感染予防に努めましょう。
○インフルエンザ
:中部・西部で患者報告がありました。特に浜田圏域では定点あたり2.2となっています。
全国的には定点あたりの報告数が1.2となり、流行期に入りました。
○マイコプラズマ肺炎
:雲南・大田・浜田圏域で散発的な患者報告がありました。
○水痘
:東部・西部で流行しています。全域では例年並みの流行となっており、流行のピーク
となっています
○インフルエンザ
:東部で第46,47週にインフルエンザウイルスA2009型が検出されました。中部・西部で
は迅速診断キットによりA型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎
:RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、コクサッキーウイルスA2,A5型、エコー
ウイルス6,18型、ボカウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG1,G2型、サポウイルスが検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし