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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第20週 (5/14〜5/20) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が4件[3](出雲圏域3件[2]、大田圏域1件[1])、つつが虫病 が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :報告患者数は横ばいで推移し終息に向かっていますが、局地的な患者発生が続いてい ます。
○感染性胃腸炎 :西部および隠岐圏域で報告患者数が多い状態が続いています。
○伝染性紅斑 :東部で流行が続いていますが、他の地域は散発的な発生です。
○A群溶連菌咽頭炎 :東部・西部で報告患者数がやや多くなっています。例年、患者が増加する時期ですの で動向に注意してください。
○水痘 :報告患者数は減少し、県内全域で散発的な発生となりました。
○マイコプラズマ肺炎  :浜田圏域で患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :4月以降、B型のみが検出されていましたが、第19週(5月上旬)に西部でA香港(AH3)型 が検出されました。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、A群ロタウイルスが検出されており、A群ロ タウイルスの検出率が高くなっています。
○気管支炎 :RSウイルス、ライノウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスB3、B5型、RSウイルス、ヒトボカウイルスが検出されています。
○咳症候群 :パラインフルエンザ1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 増加 横這 横這
水痘 減少 減少 横這 横這
感染性胃腸炎 減少 減少 減少 横這
伝染性紅斑 横這 横這 横這 横這
マイコプラズマ肺炎 横這 報告なし × 横這 × 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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