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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が14件[10](松江圏域1件[1]、雲南圏域10件[9]、出雲圏域
1件、大田圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:先週は定点あたりの報告患者数が10.1人となり注意報レベル(10人)を超え、第4週に
は県内全域でさらに増加し、15.8人となりました。特に東部・中部では急増していま
す。引き続き、手洗い、咳エチケットを心掛けましょう。
第4週の学級閉鎖情報
第4週の学級閉鎖情報
○伝染性紅斑
:東部・西部で報告患者数が多い状態が続いています。妊婦が感染すると、流・死産の
原因となることがありますので、気をつけましょう。
○RSウイルス感染症
:県内全域の報告患者数は横這いで、東部・中部・益田圏域で流行が続いています。
○感染性胃腸炎
:第1週以降、報告患者数は横這いで定点当たり7〜9人で推移しています。
○水痘
:県内全域で報告患者数は減少傾向です。
○マイコプラズマ肺炎
:雲南・大田・浜田圏域で患者報告が続いています。
○インフルエンザ
:A香港型(AH3)に加え、第3,4週にはB型も検出されています。
○RSウイルス感染症
:RSウイルスが検出されています。
○無菌性髄膜炎
:エコーウイルス7型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
RSウイルス感染症 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
水痘 | ○ | △ | ○ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | △ | ○ | ◎ |
伝染性紅斑 | ◎ | ◎ | × | ◎ |
マイコプラズマ肺炎 | ○ | × | ○ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし