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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第4週 (1/23〜1/29) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が14件[10](松江圏域1件[1]、雲南圏域10件[9]、出雲圏域 1件、大田圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :先週は定点あたりの報告患者数が10.1人となり注意報レベル(10人)を超え、第4週に は県内全域でさらに増加し、15.8人となりました。特に東部・中部では急増していま す。引き続き、手洗い、咳エチケットを心掛けましょう。
第4週の学級閉鎖情報
○伝染性紅斑 :東部・西部で報告患者数が多い状態が続いています。妊婦が感染すると、流・死産の 原因となることがありますので、気をつけましょう。
○RSウイルス感染症 :県内全域の報告患者数は横這いで、東部・中部・益田圏域で流行が続いています。
○感染性胃腸炎 :第1週以降、報告患者数は横這いで定点当たり7〜9人で推移しています。
○水痘 :県内全域で報告患者数は減少傾向です。
○マイコプラズマ肺炎  :雲南・大田・浜田圏域で患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :A香港型(AH3)に加え、第3,4週にはB型も検出されています。
○RSウイルス感染症 :RSウイルスが検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス7型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 急増 急増 急増 増加
RSウイルス感染症 横這 減少 横這 増加
水痘 減少 減少 減少 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 横這 横這 横這 × 増加
マイコプラズマ肺炎 減少 報告なし × 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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