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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第3週 (1/16〜1/22) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が6件[1](松江圏域1件、雲南圏域1件[1]、浜田圏域2件、益 田圏域1件、大田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で報告患者数が急増し、定点当たりの報告患者数が10.0以上となりました。 閉鎖措置校数も今週は延べ33校と大幅に増加しました。引き続き、手洗い、咳エチ ケットを心掛けましょう。
第3週の学級閉鎖情報
○伝染性紅斑 :東部・西部で増加し、昨年、春のピーク時を凌ぐ報告患者数となりました。妊婦が感 染すると、流・死産の原因となることがありますので、気をつけましょう。
○RSウイルス感染症 :益田圏域では増加傾向ですが、流行が続いていた東部・中部では減少傾向です。
○感染性胃腸炎 :県内全域で報告患者数は多く、流行が続いています。
○水痘 :県内全域で報告患者数は減少し、ピーク時の1/3程度になりました。
○マイコプラズマ肺炎  :雲南・大田・浜田圏域で患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :A香港型(AH3)が検出されています。
○気管支炎、熱性疾患 :RSウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 急増 急増 急増 急増
RSウイルス感染症 減少 減少 減少 増加
水痘 減少 減少 減少 減少
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 増加 増加 横這 増加
マイコプラズマ肺炎 横這 報告なし × 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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