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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が7件[うち無症状病原体保有者が3件](雲南圏域)報告され
ています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:中部で報告患者数が増加しています。48週の報告によると山口県、岡山県、鳥取県で
は定点当たりの患者数が流行の目安となる1人を超えています。
○RSウイルス感染症
:松江・出雲圏域で報告患者数が増加傾向です。
○感染性胃腸炎
:県内全域で報告患者数が増加傾向です。
○水痘
:中部で流行していますが、他の地域は散発的な報告となりました。
○手足口病
:松江圏域で報告患者数が多い状態が続いています。他の地域は散発的な報告です。
○伝染性紅斑
:東部、西部で患者報告が続いています。西部では今春流行しておらず、注意が必要です。
○マイコプラズマ肺炎
:浜田圏域で患者報告が続いています。
○インフルエンザ
:A香港型(AH3)が検出されました。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型が多数、検出されています。
○熱性疾患
:ヒトメタニューモウイルス、RSウイルスが検出されています。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA16型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | × | ○ | △ |
RSウイルス感染症 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
水痘 | ○ | △ | ◎ | △ |
感染性胃腸炎 | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
伝染性紅斑 | ◎ | ○ | × | ◎ |
マイコプラズマ肺炎 | ○ | × | × | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし