⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が4件(松江圏域2件、益田圏域1件、大田圏域1件)、腸
管出血性大腸菌感染症が2件(松江圏域O157:1件、雲南圏
域O26:1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○手足口病
:県内全域で報告患者数が減少に転じましたが、依然、県の定点当たりの報告患者数
は14.0人と高いレベルにあります。
○ヘルパンギーナ :報告患者数がさらに増加し、流行のピークとなりつつあります。
○伝染性紅斑 :県内全域で患者報告が認められますが、報告患者数は定点当たり1.0前後で、横這 いです。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲圏域の報告患者数は減少し、散発的な患者発生となっています。
○流行性耳下腺炎 :東部・中部及び大田圏域の報告患者数は横這いですが、隠岐圏域で増加しています。
○百日咳 :山口県内の中学校で、集団感染が確認されています。
○ヘルパンギーナ :報告患者数がさらに増加し、流行のピークとなりつつあります。
○伝染性紅斑 :県内全域で患者報告が認められますが、報告患者数は定点当たり1.0前後で、横這 いです。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲圏域の報告患者数は減少し、散発的な患者発生となっています。
○流行性耳下腺炎 :東部・中部及び大田圏域の報告患者数は横這いですが、隠岐圏域で増加しています。
○百日咳 :山口県内の中学校で、集団感染が確認されています。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
手足口病 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ヘルパンギーナ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
伝染性紅斑 | ◎ | ○ | ○ | △ |
咽頭結膜熱 | ○ | ○ | △ | × |
流行性耳下腺炎 | ○ | ○ | △ | ○ |
百日咳 | × | × | × | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし