結核が7件(松江圏域1件、浜田圏域4件、益田圏域1件、大田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が3件 (O26雲南圏域)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域)報告されています。

○手足口病 ：出雲圏域では報告患者数がピークを越えましたが、他の圏域では急増しています。 定点当たりの報告患者数は14.6人となり、2003年の大流行を凌ぐ患者数となっています。
○ヘルパンギーナ ：東部で報告患者数が増加しています。夏に流行する疾患ですので、動向に注意してください。
○咽頭結膜熱 ：松江・出雲圏域の報告患者数は減少し、散発的な患者発生となっています。
○伝染性紅斑 ：県内全域で患者報告が認められますが、報告患者数は定点当たり1.0人前後で、横這いです。
○流行性耳下腺炎 ：徐々に減少しつつありますが、県内全域で患者報告が認められ、報告患者数は定点当たり1.0人前後で、推移しています。
○インフルエンザ ：益田圏域で散発しており、益田圏域の小学校では学級閉鎖がありました。

○手足口病 ：コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○ヘルパンギーナ ：コクサッキーウイルスA6型が検出されています。