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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2011年 第14週 (4/4〜4/10) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(雲南圏域1件、浜田圏域1件)、レプトスピラ症 が1件(大田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :第11週以降、報告患者数は減少し、定点当たりの報告患者数は7.4と注意報レベル 以下となりました。
○感染性胃腸炎 :県全体の報告患者数は横ばい状態です。ノロウイルスに加えてA群ロタウイルスの 流行も起きていますので、今後とも予防に心掛けてください。
○伝染性紅斑 :出雲圏域を中心に患者発生が続いています。患者は10歳以下の小児が中心ですが、 妊婦が感染すると約30%が胎児水腫や流・死産になることがありますので予防に心掛 けてください。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :A香港型ウイルス(AH3)及びB型ウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :A群ロタウイルス及びノロウイルスG2型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 減少 減少 減少 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 横這 減少 横這
伝染性紅斑 横這 横這 横這 横這
流行性耳下腺炎 横這 減少 横這 増加
咽頭結膜熱 横這 増加 横這 減少 ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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