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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2011年 第10週 (3/7〜3/13) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(出雲圏域1件、益田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :新型インフルエンザ(AH1pdm)の患者は激減しましたが、A香港型(AH3)及びB型の患 者が増加したことで県内の報告患者数が再び増加傾向を示しています。特に、雲南圏 域の報告患者数は警報レベルに達しています。今後の動向に注意してください。
○感染性胃腸炎 :ピーク時と比較し報告患者数は半減しましたが、ノロウイルスに加えてA群ロタウ イルスによる流行も起きていますので、今後とも予防に心掛けてください。
○伝染性紅斑 :出雲圏域で報告患者数が増加しています。患者のほとんどは10歳以下の小児ですが、 妊婦が感染すると約30%が胎児水腫や流・死産になることがありますので予防に心掛 けてください。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)、A香港型ウイルス(AH3)及びB型ウイルスが 検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型及びA群ロタウイルスが検出されています。
○上気道炎 :RSウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 減少 増加 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 増加 横這 増加 横這
水痘 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
流行性耳下腺炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
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