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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2011年 第7週 (2/14〜2/20) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(雲南圏域)、レジオネラ症が1件(出雲圏域)報告 されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で流行していますが、報告患者数はピーク時と比較し半減し、閉鎖措置学 校も激減しました。流行している型は新型インフルエンザ(AH1pdm)ですが、これ以外 にA香港型(AH3)、B型が徐々に感染拡大傾向を示しています。
○感染性胃腸炎 :報告患者数の増減を繰り返しながら流行しています。主にノロウイルスによるもの ですが、A群ロタウイルスも検出され始めましたので今後とも予防に心掛けてください。
○伝染性紅斑 :東・中部で小規模な流行が起こっています。主に小児の疾患ですが、妊婦が感染す ると、約30%が胎児水腫や流・死産などの原因となる疾患ですので予防に心掛けてく ださい。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)、A香港型ウイルス(AH3)及びB型ウイルスが 検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルス(G1、G2型)及びA群ロタウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 減少 減少 横這 減少
感染性胃腸炎 横這 横這 減少 減少
A群溶連菌咽頭炎 横這 増加 横這 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 増加
水痘 減少 横這 減少 減少
伝染性紅斑 横這 横這 横這 横這 ×
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
流行性耳下腺炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ
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