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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が4件(雲南圏域2件、出雲圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ
:第35週は大田圏域で患者報告数が増加し、県内全域では患者報告数の増減を繰り返
しながら流行しています。また、患者からは多種類のウイルスが分離されており、今
後の動向に注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :東部で流行(警報発令中)が続いていますが、県内全域の報告患者数はピーク時の約 半数となり流行は徐々に縮小しています。本疾患は自然に治癒する感染症で、脳炎や 難聴を合併しなければ予後は良好です。
○手足口病 :県内の報告患者数は激減し、流行は縮小しました。
○流行性耳下腺炎 :東部で流行(警報発令中)が続いていますが、県内全域の報告患者数はピーク時の約 半数となり流行は徐々に縮小しています。本疾患は自然に治癒する感染症で、脳炎や 難聴を合併しなければ予後は良好です。
○手足口病 :県内の報告患者数は激減し、流行は縮小しました。
○感染性胃腸炎
:サポウイルスが検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB1及びB4型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA4、B1及びB2型が検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB1及びB4型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA4、B1及びB2型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ヘルパンギーナ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
流行性耳下腺炎 | ○ | ◎ | △ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | △ | ○ | △ | △ |
手足口病 | ○ | △ | △ | ○ |
水痘 | △ | △ | △ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし