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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(雲南圏域)、腸管出血性大腸菌感染症が1件(松江
圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎
:ウイルス性の感染症胃腸炎は減少しましたが、今後夏季に向かって細菌性の感染性
胃腸炎の流行が予想されます。
○手足口病 :全国で流行しており、県内でも流行が長期間続いています。原因ウイルスとして、 感染により脳炎及び髄膜炎等を併発するなど重症化する可能性が報告されているエン テロウイルス71型が検出されており注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :第28週までは小規模な流行に留まっていますが、2006年以降、県内では大きな規模 の流行は起きていませんので今後の動向に注意が必要です。
○ヘルパンギーナ :徐々に報告患者数が増加してきました。今後、流行は拡大すると予測されますので 動向に注意してください。
○手足口病 :全国で流行しており、県内でも流行が長期間続いています。原因ウイルスとして、 感染により脳炎及び髄膜炎等を併発するなど重症化する可能性が報告されているエン テロウイルス71型が検出されており注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :第28週までは小規模な流行に留まっていますが、2006年以降、県内では大きな規模 の流行は起きていませんので今後の動向に注意が必要です。
○ヘルパンギーナ :徐々に報告患者数が増加してきました。今後、流行は拡大すると予測されますので 動向に注意してください。
○感染性胃腸炎
:A群ロタウイルス、腸管アデノウイルス、ノロウイルス(G1型)が検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○気管支炎 :ライノウイルスが検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○気管支炎 :ライノウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
| 疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
|---|---|---|---|---|
| 感染性胃腸炎 | ||||
| 手足口病 | ||||
| 流行性耳下腺炎 | ||||
| ヘルパンギーナ | ||||
| 水痘 | ||||
| A群溶連菌咽頭炎 |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移








