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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2010年 第17週 (4/26〜5/2) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(益田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎 :県内全域で流行しています。第17週は東・中部の患者報告数が増加しました。また、 年齢別では1歳から4歳の小児が2/3を占めています。
○水痘 :第17週は東・中部の患者報告数が急激に増加しました。今後の動向に注意が必要で す。
○手足口病 :徐々に報告患者数が増加しており、流行が拡大する兆しがありますので動向に注意 が必要です。なお、患者は5歳以下の小児がほとんどです。
○ヘルパンギーナ :県内の報告患者数は少数ですが、患者は5歳以下の小児がほとんどです。例年の傾 向から今後流行期を迎えると予想されます。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :ノロウイルス(G2型)、A群ロタウイルス、腸管アデノウイルスが検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA5型が分離されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA5型が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 増加 増加 増加 減少
水痘 増加 増加 増加 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 横這
手足口病 横這 横這 増加 横這
ヘルパンギーナ 横這 横這 横這 横這 ×
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 減少

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
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