トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 月報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 月報
グラフ一覧

前月へ 島根県感染症情報(月報) 2010年5月 次月へ
県内情報週報の月集計データSTD・基幹定点月報全数報告疾患(全国)
1.県内感染症情報
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 腸管出血性大腸菌感染症が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、結核が12件(松江 圏域1件、出雲圏域5件、浜田圏域5件、益田圏域1件)報告されています。
2)インフルエンザおよび小児科定点報告
定点からの報告患者数の月間合計は3月1,666件(4週換算) 4月1,660件 5月1,587件
○インフルエンザ :第18、19週に益田、浜田及び出雲圏域で計10件の報告がありました。
○感染性胃腸炎 :(42.8)。今シーズンの最大であった1月の6割程度の報告になりましたが、流行期間は長期 にわたっています。圏域別では、松江(81)、出雲(44)及び大田(42)で多いです。全国的にも5 月としては2000年以降で最大レベルです。
○水痘 :(10.3)。 全県的に初夏の流行シーズンに入っています。特に、隠岐圏域(15)、東部及び 中部(13)での報告が多くなっています。島根県の5月としては2005年以降で、ここ5年で最多 の報告となっています。
○手足口病 :(3.5)。 隠岐を除く各地で発生し、圏域別では、雲南(7)及び松江(5)の報告が多いです。 全国的に流行期の立ち上がりとして異例の早さです。隣県の山口県(18)で大流行しています。
○流行性耳下腺炎 :(2.7)。 東部及び中部(3)で、報告がやや多くなっています。昨年5月頃より漸増し、一 昨年同時期の10倍近くの報告となっています。
○RSウイルス感染症 :2件。東部及び中部で第18、19週に各1件あり終息しました。昨年7月以降の累計は480件 (東部264件、中部142件、西部72件)で、シーズンとしては、突出して多かったです。
発生推移グラフ グラフ凡例
感染性胃腸炎報告推移グラフ 水痘報告推移グラフ
3)眼科定点報告
 急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎の患者報告はありませんでした。また、現在のところ両疾患とも大規模に 流行する兆しはありません。
4)性感染症報告
 性器クラミジア感染症が10件、性器ヘルペスウイルス感染症が1件、淋菌感染症が6件で、2007年から患者報告 数に大きな増減は起こっていません。また、患者の年齢層は10代から30代が大多数を占めています。
5)基幹病院報告
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域で10歳未満の小児1件、成人1件の報告がありました。
○マイコプラズマ肺炎 :出雲圏域で成人1件の報告がありました。今年度、初めての報告例となります。
○メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 :31件。今年度の月平均は36件で、昨年度(42件)より少ないです。
○ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 :4件。2008年中途から、報告数は減少しているようです。
2.病原体検出情報(5月までの検出結果)
 インフルエンザは新型インフルエンザウイルスの流行がほぼ終息したことから検出数は激減し、季節性のイン フルエンザA香港型が少数検出されています。感染性胃腸炎からはA群ロタウイルス等の多種類のウイルスが検出 されています。また、ヘルパンギーナからはコクサッキーA5型、手足口病からはコクサッキーA5型及びエンテロ ウイルス71型が検出されています。
2010年3月 から 2010年5月まで の診断名別病原体検出数:島根県保健環境科学研究所
ウイルス名アデノコクサッキーAエンテロ腸管アデノA群ロタノロウイルスサポインフルエンザRSウイルスバクター カンピロ合計
1256571G2A香港新型
感染性胃腸炎11 1 122781   143
インフルエンザ          62  8
手足口病    24        6
ヘルパンギーナ  1 5         6
肺・気管支炎   1        2 3
島根県感染症情報センター カウンター