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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第50週 (12/7〜12/13) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(出雲圏域)、つつが虫病が1件(隠岐圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内の1定点医療機関当たりの報告患者数は徐々に減少して27.4となり、ピーク時 の第48週と比較し半減しましたが、依然県内全域で流行しています(現在インフルエ ンザ警報が発令されています)。年齢別では、20歳以下の患者が全体の約8割を占めて います。また、閉鎖措置を行った学校数は114校、患者数は1,095人でした。
○感染性胃腸炎 :県内全域でウイルス性胃腸炎の流行が徐々に拡がっています。今後、更に流行は拡 大すると予測されます。
○水痘 :県内全域で徐々に報告患者数が増加しています。今後流行は更に拡大すると予測さ れます。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)が検出されています。また、11月末に発症し た患者1名から島根県では2例目のタミフル耐性株(全国22例目)が分離されました。
○気管支炎 :RSウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 減少 減少 減少 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 増加 横這
水痘 横這 横這 増加 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 横這 減少 横這
RSウイルス感染症 横這 横這 横這 減少
手足口病 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
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