トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第26週 (6/22〜6/28) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が5件(松江圏域2件、浜田圏域3件)報告されています。
○新型インフルエンザ島根県で初めての患者が1件、7月1日に報告されました。
全国では44都道府県で1343名(7月1日6時現在、 検疫での15件を含む。)が報告されています。また、最近は中四国地区でも患者が増加し、年齢別では50歳 以下の人が大多数を占めています。(当所感染症情報センターホームページ参照)。

2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :ほぼ終息しましたが、依然、県内全域で極く少数の患者報告が続いています。
○感染性胃腸炎 :ピーク時と比較して報告患者数は半減しましたが、今後夏季に向かい細菌性胃腸炎 が流行しますので感染予防に努めましょう。
○ヘルパンギーナ :松江、出雲、大田圏域で患者報告が増加しています。今後、流行期となり感染は拡 大します。
○手足口病 :東部で患者報告がありました。今後、流行期となり感染は拡大します。
3)主な病原体の分離状況等
 新型インフルエンザの患者確定診断の検査体制をとっているため、感染症発生動向調査事業の定点(指定 医療機関)からの病原体検査は一時中止していましたが、第26週よりインフルエンザの病原体検査に限り再 開しました。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 横這 横這 減少 横這
水痘 横這 横這 減少 増加
A群溶連菌咽頭炎 横這 減少 横這 横這
ヘルパンギーナ 増加 増加 横這 増加
咽頭結膜熱 横這 横這 横這 横這 ×
マイコプラズマ肺炎 増加 報告なし × 増加 報告なし ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
ヘルパンギーナ発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター