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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が3件(出雲圏域2件、益田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:今後、数週間で終息すると思われます。
○感染性胃腸炎 :県内全域でのノロウイルスによる流行に加え、A群ロタウイルスによる流行が拡がっ ています。第17週は中・西部で報告患者数が増加しました。A群ロタウイルスの消毒 は、ノロウイルスの消毒方法(ホームページhttp://www1.pref.shimane.lg.jp/conte nts/kansen/topics/noro/noro_syodoku.htm参照)と同様です。消毒アルコールや逆性 石けんは有効ではありません。
○水痘 :県内全域で例年と同規模の流行が起こっており、患者は1〜4歳の乳幼児がほとんど です。第17週は東部の報告患者数が増加しました。
○感染性胃腸炎 :県内全域でのノロウイルスによる流行に加え、A群ロタウイルスによる流行が拡がっ ています。第17週は中・西部で報告患者数が増加しました。A群ロタウイルスの消毒 は、ノロウイルスの消毒方法(ホームページhttp://www1.pref.shimane.lg.jp/conte nts/kansen/topics/noro/noro_syodoku.htm参照)と同様です。消毒アルコールや逆性 石けんは有効ではありません。
○水痘 :県内全域で例年と同規模の流行が起こっており、患者は1〜4歳の乳幼児がほとんど です。第17週は東部の報告患者数が増加しました。
○感染性胃腸炎からはノロウイルスGII型及びA群ロタウイルスが検出されています。
○インフルエンザからはAソ連型、A香港型及びB型が分離されていますが、最近は流行がほぼ終息したため
検体数は激減しています。
○無菌性髄膜炎(出雲圏域)からエコーウイルス11型が分離されています。
○手足口病からコクサッキーウイルスA10型が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | ○ |
水痘 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
咽頭結膜熱 | ○ | ○ | ○ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | △ | ○ | △ | △ |
伝染性紅斑 | ○ | △ | △ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし