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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第5週 (1/26〜2/1) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が4件(松江圏域3件、益田圏域1件)、レジオネラ症が1件(松江圏域)報告 されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で大流行しています。今後も流行は続きますので、マスクの着用、うがい、 手洗い等、感染予防に心掛けてください。
○感染性胃腸炎 :県内全域でウイルス性による大規模な流行が起こっています。今後も流行は続きま すので、手洗い、食品の加熱等、感染予防に心掛けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :東・中部を中心に報告患者数が再び増加してきました。うがい、手洗い等の感染予 防に心掛けてください。
○水痘 :ピーク時と比較し報告患者数は半減しましたが、依然、小規模な流行が続いていま す。今後もこの状態が続きますので動向に注意してください。
○RSウイルス感染症 :報告患者数は激減し、流行は終息したかに見えますが、依然流行期ですので今後の 動向を見守る必要があります。
○咽頭結膜熱 :松江、出雲、浜田圏域を中心に小流行が長期間続いています。洗眼、手洗いの励行 及びタオルの共同使用を控える等、感染予防に心掛けてください。
3)主な病原体の分離状況等
 昨年11月中旬から流行したインフルエンザはインフルエンザウイルスA香港型が主に分離されていました が、今年に入ってからはインフルエンザウイルスAソ連型が主に分離されるようになり、更に、インフルエ ンザウイルスB型も少数ですが分離されています。また、感染性胃腸炎からノロウイルスGII型が多数検出さ れています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 増加 増加 増加 横這
水痘 減少 横這 横這 減少
RSウイルス感染症 減少 横這 減少 減少
咽頭結膜熱 横這 横這 横這 横這 ×
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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