今週の報告はありませんでした。

○感染性胃腸炎 ：県内全域で報告患者数が徐々に増加しています。今後冬季に入りウイルス性感染性 胃腸炎が流行しますので、手洗い、食品の加熱等、予防に心掛けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 ：出雲圏域を中心に例年並みの流行が長期間続いています。うがい、手洗い等、感染予防 に心掛けましょう。
○水痘 :県内全域の報告患者数は少数ですが、冬季には県内全域に流行が拡大しますので 動向に注意してください。
○手足口病 ：県内全域で長期間報告患者数の増減を繰り返しながら流行してきましたが、冬季に 入り流行は更に縮小すると予測されます。
○ヘルパンギーナ ：西部はほぼ終息しましたが、松江、出雲圏域で依然小流行が続いています。
○咽頭結膜熱 ：県内の流行はほぼ終息しましたが、今後再び拡大することも予測されますので、洗 眼、手洗いの励行及びタオルの共同使用を控える等、予防に心掛けてください。

　無菌性髄膜炎からエコーウイルス18型及びコクサッキーウイルスB2型、ヘルパンギーナからコクサッキーウ イルスA4型、A10型及びB2型、手足口病からコクサッキーウイルスA4型、A16型及びパレコウイルス3型、発熱 からコクサッキーウイルスB2型及びエコーウイルス18型、発疹、咽頭炎からパレコウイルス3型、感染性胃腸 炎からコクサッキーウイルスB2型、エコーウイルス18型及びパレコウイルス3型が分離されています。