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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2008年 第39週 (9/22〜9/28) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が6件(松江圏域4件、雲南圏域1件、大田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎 :県内全域で小規模な流行が長期間続いています。今後冬季に入りウイルス性感染性 胃腸炎が流行しますので、手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○ヘルパンギーナ :西部はほぼ終息しましたが、東・中部で依然小流行しています。
○A群溶連菌咽頭炎 :例年同様、報告患者数の増減を繰り返しながら長期間流行が続いています。うがい、 手洗い等の感染予防に心掛けましょう。
○手足口病 :依然県内全域で長期にわたり小規模に流行しています。今後の動向に注意してくだ さい。
○水痘 :全県で徐々に報告患者数が増加してきています。今後、流行は拡大しますので動向 に注意してください。
○咽頭結膜熱 :県内全域で小規模な流行が長期間続いています。洗眼、手洗いの励行及びタオルの 共同使用を控える等の感染予防に心掛けてください。
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○流行性角結膜炎 :浜田圏域で小流行が起こっています。今週は松江圏域で患者報告がありました。洗眼、手洗いの励行及びタオルの共同使用を控える等の感染予防に心掛けてください。
○マイコプラズマ肺炎 :雲南圏域で流行が続いており、今週は報告患者数が増加しました。
3)主な病原体の分離状況等
 ヘルパンギーナからコクサッキーウイルスA4型とA10型およびB3型、手足口病からコクサッキーウイルス A16型とエコーウイルス18型、発熱、発疹、咽頭炎からエコーウイルス18型、無菌性髄膜炎からエコーウイ ルス18型、感染性胃腸炎からカンピロバクター、腸管アデノウイルスが分離又は検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
ヘルパンギーナ 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 × 横這 横這 ×
手足口病 横這 横這 横這 横這
水痘 横這 横這 横這 横這
咽頭結膜熱 横這 横這 横這 横這 ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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