結核が3件(出雲圏域1件、浜田圏域1件、隠岐圏域1件)、アメーバ赤痢が1件 (浜田圏域)報告されています。

○感染性胃腸炎 ：県内全域で小規模な流行が長期間続いています。手洗い、食品の加熱等の予防に心 掛けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 ：出雲圏域で徐々に患者報告数が増加してきています。うがい、手洗い等の感染予防 に心掛けましょう。
○ヘルパンギーナ ：松江、雲南、出雲圏域で小流行しています。今週は隠岐圏域でも患者報告がありま した。
○手足口病 ：今週は西部で報告患者数が減少しましたが、依然県内全域で患者数の増減を繰り返 しながら長期間にわたり小規模に流行しています。今後の動向に注意してください。
○咽頭結膜熱 ：県内全域で小規模な流行が長期間続いています。洗眼、手洗いの励行及びタオルの 共同使用を控える等の感染予防に心掛けてください。
○水痘 :県内の報告患者数は激減しましたが、今後、冬季に向かい増加しますので予防に心 掛けてください。

　ヘルパンギーナからコクサッキーウイルスA4型とA10型およびB3型、手足口病からコクサッキーウイルス A16型とエコーウイルス18型、発疹、発熱、咽頭炎からエコーウイルス18型、無菌性髄膜炎からエコーウイ ルス18型とコクサッキーウイルスB3型、感染性胃腸炎からカンピロバクター、サルモネラが分離されていま す。