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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2008年 第2週 (1/7〜1/13) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(雲南圏域1件、出雲圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で流行しています。県内では主にAソ連型が流行していますが、全国では Aソ連型以外にA香港型とB型も確認されてます。今後流行は更に拡大しますので、手 洗い、うがいなどの感染予防を心掛けてください。
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから報告患者数は半減しましたが、依然県内全域で流行しています。 今後も流行は長期間続きますので、手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :大きな規模の流行は縮小しましたが、依然流行が続いています。
○水痘 :県内全域で流行しています。冬季に流行しますので今後の動向に注意してください。
○手足口病 :県内の報告数は散発的になりました。
○RSウイルス感染症 :松江、出雲圏域で報告が続いています。また、西部から今シーズン初の報告が1件 ありました。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザからAH1型(ソ連型)が、手足口病からコクサッキーA16型が、無菌性髄膜炎からコクサッキー B5型とエコー30型が分離されています。感染性胃腸炎からはノロウイルスGII、サポウイルスが検出されて います。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
感染性胃腸炎 減少 減少 減少 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 横這 減少 横這
水痘 横這 横這 横這 横這
手足口病 横這 横這 横這 横這
RSウイルス感染症 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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