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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第48週 (11/26〜12/2) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内の患者報告数は少数ですが、全国では流行が始まっています。今後、流行が拡 大しますので、手洗い、うがいなどの感染予防を心掛けてください。
○手足口病 :県内で今年3回目の流行の、報告患者数は徐々に減少しています。
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域でエコーウイルス30型による流行が4か月続いていましたが、終息しつつ あります。
○感染性胃腸炎 :県内全域でノロウイルスによる大規模な流行が起こっています。冬季は流行が続き ますので、手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○水痘 :県内全域で患者報告数が徐々に増加しています。12月から1月が冬期の流行シーズ ンです。
○RSウイルス感染症 :患者報告数は少数ですが、徐々に増加してきています。
3)主な病原体の分離状況等
 手足口病からコクサッキーA16型が、無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が分離されています。また、 感染性胃腸炎からノロウイルスGII、サポウイルスが検出されています。他県のインフルエンザ患者からは Aソ連型が主に分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
感染性胃腸炎 増加 増加 横這 増加
水痘 増加 増加 横這 増加
手足口病 減少 減少 横這 横這
RSウイルス感染症 横這 横這 横這 × 報告なし ×
無菌性髄膜炎 横這 × 報告なし × 減少 × 報告なし ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 無菌性髄膜炎発生推移グラフ
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 推移グラフ一覧
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