⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が2件(松江圏域1件、益田圏域1件)、細菌性赤痢が2件(いずれもflexneri
:松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:3週間前から県内各地で数名の患者報告が有りました。今後、県内全域で流行しま
すので、手洗い、うがいなどの感染予防を心掛けてください。
○手足口病 :県内で今年3回目の流行が起こっていますが、患者報告数は徐々に減少してきまし た。
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域でエコーウイルス30型による流行が約4か月続いています。
○感染性胃腸炎 :患者報告数は他県と比較して多く、県内全域でノロウイルスによる流行が続いてい ます。今後、冬季に向かい更に流行は拡大しますので、手洗い、食品の加熱等の予防 に心掛けてください。
○水痘 :患者報告数が徐々に増加してきました。今後、流行は更に拡大しますので予防に心 掛けましょう。
○RSウイルス感染症 :数週間前から県内各地で数名の患者報告が有ります。冬季に入ると流行期となりま すので動向に注意してください。
○手足口病 :県内で今年3回目の流行が起こっていますが、患者報告数は徐々に減少してきまし た。
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域でエコーウイルス30型による流行が約4か月続いています。
○感染性胃腸炎 :患者報告数は他県と比較して多く、県内全域でノロウイルスによる流行が続いてい ます。今後、冬季に向かい更に流行は拡大しますので、手洗い、食品の加熱等の予防 に心掛けてください。
○水痘 :患者報告数が徐々に増加してきました。今後、流行は更に拡大しますので予防に心 掛けましょう。
○RSウイルス感染症 :数週間前から県内各地で数名の患者報告が有ります。冬季に入ると流行期となりま すので動向に注意してください。
手足口病からコクサッキーA16型が、無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が分離されています。また、
感染性胃腸炎からノロウイルスGII、サポウイルスが検出されています。2名の赤痢患者からは赤痢菌
(flexneri1b及びflexneri型不明)が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | △ | △ | × | × |
感染性胃腸炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
水痘 | ○ | ○ | △ | ○ |
手足口病 | ○ | ◎ | ○ | × |
RSウイルス感染症 | △ | × | △ | × |
無菌性髄膜炎 | △ | × | △ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし