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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が2件(雲南圏域1件、大田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が2件
(O157:浜田圏域)報告されています。浜田からのO157の報告は9月に入り合計
5件となり、発生が集中しています。手洗いや、食品の加熱調理など感染予防に注意してください。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:インフルエンザ予防接種の早期予約・早期接種キャンペーン実施中です。インフル
エンザ予防接種を希望される方は、確実に予防接種を受けられるように、10月31日ま
でに医療機関に予約しましょう。
○手足口病 :9月から県内全域で再流行していましたが、減少に転じています。
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域でエコーウイルス30型による流行が起こっています。ピークを越えたよう ですが引き続き流行しています。
○感染性胃腸炎 :東部・中部でノロウイルスによる流行が続いています。今後、冬季に向かい更に流 行は拡大しますので手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○RSウイルス感染症 :出雲圏域で報告患者数が徐々に増加しています。今後冬季に向かい流行の拡大に要 注意です。
○手足口病 :9月から県内全域で再流行していましたが、減少に転じています。
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域でエコーウイルス30型による流行が起こっています。ピークを越えたよう ですが引き続き流行しています。
○感染性胃腸炎 :東部・中部でノロウイルスによる流行が続いています。今後、冬季に向かい更に流 行は拡大しますので手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○RSウイルス感染症 :出雲圏域で報告患者数が徐々に増加しています。今後冬季に向かい流行の拡大に要 注意です。
手足口病からエンテロウイルス71型とコクサッキーA16型が、ヘルパンギーナからコクサッキーA16型とB4
型が、無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が分離されています。感染性胃腸炎からはノロウイルスGIIと
腸管アデノウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
手足口病 | ○ | ◎ | ○ | △ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | △ |
咽頭結膜熱 | △ | △ | △ | × |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | △ | ◎ | △ |
RSウイルス感染症 | ○ | × | ○ | × |
無菌性髄膜炎 | △ | × | △ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし