結核が8件(松江圏域4件、雲南圏域2件、大田圏域2件)、日本紅斑熱が2件(出 雲圏域)報告されています。

○手足口病 ：県内全域で報告患者数が激増しています。今後の動向に注意する必要があります。
○無菌性髄膜炎 ：出雲圏域で報告患者数が急増しています。
○感染性胃腸炎 ：全県でノロウイルスによる流行が起こっており、今週は中部で報告患者数が増加し ています。
○A群溶連菌咽頭炎 ：大きな規模の流行は縮小しましたが、依然全県で流行が続いています。
○咽頭結膜熱 ：東部で小さな規模の流行が続いていますが、その他の地域は流行していません。
○RSウイルス感染症 ：出雲圏域で1件の報告がありました。今後、冬季に向かい流行が拡大します。

　咽頭結膜熱からアデノウイルス3、5型が、手足口病からエンテロウイルス71型とコクサッキーA16型が、 ヘルパンギーナからコクサッキーA5、6型とB4型が、無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が分離されてい ます。感染性胃腸炎からはノロウイルスGIIが検出されています。