県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
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腸管出血性大腸菌感染症が2件(O157:雲南圏域)、また、4類感染症
の破傷風が1件(出雲圏域)報告されています。
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2)定点報告4類感染症
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○インフルエンザ
:47名が報告されています。そのうち出雲圏域から25名、新たに益田圏域から16名が報告
されるようになり、流行期に入ったようです。
○感染性胃腸炎
:全体では減少傾向にありますが、中部から東部にかけて多発状態が続いています。発症
年齢は5歳以上の年長児の割合が高くなっています。
○水 痘
:出雲・益田圏域での発生が続いています。他の地域では散発的な発生にとどまっています。
○流行性耳下腺炎
:引き続いて東部・中部で発生がみられています。
○流行性角結膜炎
:断続的に発生がみられ、10歳以上の2名が報告されています。
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3)主な病原体の分離状況
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感染性胃腸炎からのNV(SRSV)の検出される頻度は少なくなっています。原因ウイルスが変わってきたようです。
インフルエンザでは、松江圏域からA香港型(AH3)ウイルスが、また出雲圏域からB型ウイルスが分離されてい
て、島根県内では2つの型のウイルスが流行し始めたようです。国内でもA香港型とB型が分離されていて、西日
本を中心にA香港型ウイルスが、東日本を中心にB型ウイルスが分離されています。
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主な感染症の流行状況
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インフルエンザ流行情報
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流行の推移:
急増、
増加傾向、
急減、
減少傾向、
横這、
報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
推移グラフ一覧
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