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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第49週(12/2〜12/8)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).

1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
   4類感染症のクロイツフェルト・ヤコブ病(孤発性)が1件(浜田)から報告 されています。
2)定点報告4類感染症
   ○インフルエンザ :出雲圏域から先週に引き続いて4名の報告があります。流行期の始まりのようです。
○感染性胃腸炎 :2週前の47週をピークに、やや減少傾向にあるものの、依然多い状態が続いています。 発症年齢にも変化がみられ5歳以上の年長児の割合が高くなっています。
○水   痘 :東・中部および西部では益田圏域での発生が増加しています。
○流行性耳下腺炎 :引き続いて東部・中部で発生がみられています。
3)主な病原体の分離状況
    上気道疾患からエコー18型ウイルス、コクサッキーB群およびアデノ1、5型が分離されています。
☆インフルエンザ情報☆
 11月以降の中四国ブロックでは、鳥取県(11月28日採取)、広島県(12月4、5日採取)からA香港型が分離されて います。その他国内では大阪府、富山県、静岡県でA香港型、埼玉県でB型が分離されています。
  主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ Y0 N0 × Y0 N0 ×
感染性胃腸炎 Y0 Y0 U1 Y0
A群溶連菌咽頭炎 Y0 Y0 Y0 Y0
水 痘 U1 U1 U1 U1
流行性耳下腺炎 Y0 Y0 Y0 Y0 ×
マイコプラズマ肺炎 Y0 Y0 × Y0 N0 ×
 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし

 過去4週の流行の推移
 U1:急増  U1:増加傾向
 U1:急減  U1:減少傾向
 U1:横這  U1:報告なし
 ※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。

凡例
 推移グラフ一覧