島根県感染症発生動向調査

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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報（週報）　第39週（9/23～9/29）

県内感染症情報（概況）.

１）全数報告感染症（１～４類感染症）

今週の報告はありませんでした。

腸管出血性大腸菌感染症報告状況
	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	計
平成１３年	1	2	2	32	46	5	6	-	94
平成１４年	-	9	6	4	3	5			27

２）定点報告４類感染症

○感染性胃腸炎 ：益田圏域を除く各地域で散発的な発生がみられています。
○水　　　痘 ：散発的発生で、4歳以下の８例が報告されています。
○流行性耳下腺炎 ：中部地域の流行も減少しましたが、中部地域以東で散発的な発生報告があります。
○ヘルパンギーナ ：夏期の流行も終息し、３例が報告されているに過ぎません。
○咽頭結膜熱 ：先週に続いて出雲圏域から報告があります。

３）主な病原体の分離状況

　無菌性髄膜炎、咽頭炎の原因として分離されていたエコー13型ウイルスは減少し、コクサッキーB2、4型ウイルスの分離例が増加しています。

主な感染症の流行状況

疾患名	全県	東部	中部	西部
感染性胃腸炎	△	○	○	△
手足口病	△	△	×	△
ヘルパンギーナ	○	△	△	△
伝染性紅斑	○	×	×	○
流行性耳下腺炎	△	△	○	△
流行性角結膜炎	×	×	×	×