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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第35週 (8/26〜9/1)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).

1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
   日本紅斑熱が1件(出雲)、梅毒が1件(松江)ありました。
腸管出血性大腸菌感染症 報告状況
 4月5月6月7月8月9月10月11月
平成13年122324656-94
平成14年-9643   22
2)定点報告4類感染症
   ○感染性胃腸炎 :患者数の少ない季節ですが、大田・出雲圏域でやや多く報告されています。
○手足口病 :益田圏域でやや多いようですが、他の圏域では散発的な発生です。
○ヘルパンギーナ :流行シーズンも終わりになり、ほぼ終息した模様です。
○伝染性紅斑 :昨年末から多発状態が続いていましたが、減少しています。
○流行性耳下腺炎 :雲南圏域を中心に流行が続いています。県西部では散発的発生です。
3)主な病原体の分離状況
    エコー13型ウイルスが無菌性髄膜炎、夏カゼから分離されています。また、無菌性髄膜炎の原因となるコク サッキーB4型ウイルスも分離されています。
  主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 Y0 Y0 Y0 Y0
手足口病 Y0 Y0 Y0 Y0
ヘルパンギーナ Y0 Y0 × Y0 Y0
伝染性紅斑 Y0 Y0 Y0 U1
流行性耳下腺炎 Y0 Y0 D1 Y0
流行性角結膜炎 Y0 N0 × Y0 Y0 ×
 記号の説明
 ◎:流行している
 ○:やや流行している
 △:散  発
 ×:患者発生なし

 過去4週の流行の推移
 U1:急増  U1:増加傾向
 U1:急減  U1:減少傾向
 U1:横這  U1:報告なし
 ※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。

凡例
 推移グラフ一覧