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|2002年第33週(8月第2週) |
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グラフ一覧
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
TEL:0852-36-8188
FAX:0852-36-8356
島根県感染症情報(週報) 第33週 (8/12〜8/18)
県内情報(概況) |
定点報告患者数
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全国発生情報
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全数把握疾患(全国)
県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
今週の報告はありません。
腸管出血性大腸菌感染症 報告状況
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
計
平成13年
1
2
2
32
46
5
6
-
94
平成14年
-
9
6
4
3
22
2)定点報告4類感染症
○感染性胃腸炎
:出雲・大田・松江圏域で引き続いて発生し、また、罹患年齢が少し高くなっているようです。
○水 痘
:年間で最も発生の少ない時期であり、散発的な発生となっています。
○流行性耳下腺炎
:県全体では減少しているなかで、雲南・出雲圏域での発生が多くみられています。
○手足口病
:報告数は減少し、散発的な発生となっています。
○ヘルパンギーナ
:例年より患者報告数は少なく経過していましたが、やや増加傾向にあるようです。
○無菌性髄膜炎
:3例の報告に過ぎませんが、乳児から20歳代の幅広い年齢で感染しています。
3)主な病原体の分離状況
県下全域でエコー13型ウイルスによる無菌性髄膜炎、夏カゼが流行しています。このウイルスは過去20年以 上流行がみられていないことから、幅広い感染が考えられます。また、無菌性髄膜炎の原因となるコクサッキー B4型ウイルスも多く分離されるようになっています。
主な感染症の流行状況
疾患名
全県
東部
中部
西部
感染性胃腸炎
○
○
○
△
手足口病
○
△
○
○
ヘルパンギーナ
○
△
○
△
伝染性紅斑
○
△
○
△
流行性耳下腺炎
○
○
◎
△
無菌性髄膜炎
○
△
△
×
記号の説明
◎:流行している
○:やや流行している
△:散 発
×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
推移グラフ一覧