県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
|
今週は報告がありませんでした。
腸管出血性大腸菌感染症 報告状況
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 計 |
平成13年 | 1 | 2 | 2 | 32 | 46 | 5 | 6 | - | 94 |
平成14年 | - | 9 | 6 | 1 | | | | | 16 |
|
2)定点報告4類感染症
|
○流行性耳下腺炎
:雲南・出雲圏域からの報告が多く、流行しています。
○手足口病
:流行が終息したように見えていましたが、再び雲南・出雲圏域で多発しています。
○水 痘
:流行していた東部の患者数も減少し、全県的に減少傾向です。
○ヘルパンギーナ
:この1、2週の間減少傾向にありましたが、松江・益田圏域で再たび増加しています。
○麻 疹
:単発的に患者発生が続いています。
○伝染性紅斑
:今年は流行年にあたり、平年にくらべ報告の多い状態が続いています。
|
3)主な病原体の分離状況
|
最新の検査結果によると、6月以降に無菌性髄膜炎などからエコー13型ウイルスが多数分離されています。エ
コー13型ウイルスは、島根県や全国でも検出された事が無く、免疫を持つ人が殆どいないため今後大きな流行
になる可能性があり、発生動向に注意が必要です。
|
|
主な感染症の流行状況
|
|
流行の推移:
急増、
増加傾向、
急減、
減少傾向、
横這、
報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
推移グラフ一覧
|