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|2002年第25週(6月第3週) |
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グラフ一覧
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
TEL:0852-36-8188
FAX:0852-36-8356
島根県感染症情報(週報) 第25週 (6/17〜6/23)
県内情報(概況) |
定点報告患者数
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全国発生情報
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全数把握疾患(全国)
県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
3類感染症の腸管出血性大腸菌感染症が4件(雲南3件:O157、 出雲1件:型別不明)
腸管出血性大腸菌感染症 報告状況
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
計
平成13年
1
2
2
32
46
5
6
-
51
平成14年
-
9
4
13
2)定点報告4類感染症
○インフルエンザ
:浜田圏域では依然と散発的な発生がみられますが、他の圏域は終息しました。
○感染性胃腸炎
:減少してきましたが、大田圏域から東の地区で患者発生の報告があります。
○手足口病
:やや減少してきましたが、東部・中部ではなお患者発生が続いています。
○流行性耳下腺炎
:雲南・松江圏域の多発に加え益田圏域でも増加しています。
○ヘルパンギーナ
:夏期に増加する疾患ですが、松江・益田圏域からの報告が多くなっています。
○麻 疹
:引き続いて浜田圏域から報告がみられます。
○マイコプラズマ肺炎
:低年齢を中心に雲南圏域から5件報告されています。
3)主な病原体の分離状況
手足口病からコクサッキーA16型ウイルスが、また、ヘルパンギーナからコクサッキーA4型ウイルスが分離さ れています。東部の無菌性髄膜炎、夏かぜからエンテロウイルス(型未同定)が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名
全県
東部
中部
西部
水 痘
○
○
○
△
手足口病
◎
◎
◎
○
伝染性紅斑
◎
◎
△
○
ヘルパンギーナ
○
○
○
○
流行性耳下腺炎
◎
◎
◎
○
マイコプラズマ肺炎
○
×
○
×
記号の説明
◎:流行している
○:やや流行している
△:散 発
×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
推移グラフ一覧