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島根県感染症情報(週報) 第7週(2/11〜2/17)

県内情報(概況)定点報告患者数 |全国発生情報 |全数把握疾患(全国)

全国感染症発生情報(概況:第6週のIDWRダイジェスト).

1)全数報告の感染症
     1類感染症: 報告なし
2類感染症: 細菌性赤痢12例(推定感染地:国内7例、インドネシア2例、ラオス、カンボジア、タイ各1例)、 腸チフス1例(推定感染地:不明)
3類感染症: 腸管出血性大腸菌感染症9 例(うち有症者6 例)
4類感染症: アメーバ赤痢5例、オウム病1例、Q熱1例クロイツフェルト・ヤコブ病3例(すべて孤発性)、劇症型溶 血性レンサ球菌感染症1例、ジアルジア症2例、ツツガムシ病2例、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1例(vanA、 尿、便よりPCRで検出、無症状)、レジオネラ症3例、
急性ウイルス性肝炎9 例{A 型9 例}、
後天性免疫不全症候群14例{AIDS6例、無症候性キャリア8例、感染経路:性的接触13例(異性間6例、同性間 7例)、不明1例梅毒8例(早期顕症1例、晩期顕症2例、無症候5例)

2)定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)
      インフルエンザは九州地方、東海地方、関東地方で定点当たり報告数が多くなっている。A群溶血性レンサ球 菌咽頭炎、感染性胃腸炎は、過去5年間の同時期と比較して定点当たり報告数がやや多くなっている。A群溶血 性レンサ球菌咽頭炎は山形県で定点当たり報告数5.3と多くなっている。感染性胃腸炎は福井県(定点当たり報 告数19.6)、宮城県(18.5)、山形県(18.3)、大分県(17.3)、香川県(17.2)などで報告が多くなっている。伝染 性紅斑は例年にくらべ報告数がやや多くなっており、秋田県では定点当たり2.9の報告がある。流行性耳下腺炎 は2001年第19週よりここ10年間で最大の定点当たり報告数が持続しており、2002年も年初より報告数が多く、と くに沖縄県(定点当たり5.2)、富山県(4.2)などで報告が多くなっている。

全国情報(2002年 第7週)定点あたり報告数
2002年 第7週全国ブロック中国地区
区分全国北 海 道東 北関 東中 部近 畿中四国九州沖縄鳥取県島根県岡山県広島県山口県



定点数4679230405124573785854266229388411970
インフルエンザ15.712.215.919.118.711.215.612.718.98.010.718.615.8


定点数30221452488165245413454031923547549
咽頭結膜熱------0.1-0.10.4--0.1
A群溶連菌咽頭炎1.22.31.51.01.40.71.01.22.40.70.51.11.5
感染性胃腸炎9.13.010.79.28.87.99.811.612.78.27.711.811.0
水 痘1.71.21.91.41.91.61.92.41.91.71.32.13.1
手足口病0.10.10.20.10.20.10.2-0.10.80.30.30.2
伝染性紅斑0.30.30.60.20.40.30.30.20.7-0.10.10.4
突発性発疹0.60.40.60.60.60.60.50.70.50.60.40.40.8
百日せき-------------
風しん-------------
ヘルパンギーナ------0.10.1---0.10.1
麻しん0.10.2-0.10.1---0.2--0.1-
流行性耳下腺炎1.30.71.90.91.91.01.22.10.80.71.60.80.7

定点数634296116810213864723312209
急性出血性結膜炎-------0.2----0.1
流行性角結膜炎0.90.81.11.00.70.51.21.3-0.71.10.92.9

定点数47123638676677284585218
急性脳炎-------------
細菌性髄膜炎-------------
無菌性髄膜炎-------------
マイコプラズマ肺炎0.2-0.5-0.10.10.20.20.20.40.40.2-
クラミジア肺炎-------------
成人麻疹-------------