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グラフ一覧
島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
TEL:0852-36-8188
FAX:0852-36-8356
島根県感染症情報(週報) 第7週 (2/11〜2/17)
県内情報(概況) |
定点報告患者数
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全国発生情報
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全数把握疾患(全国)
県内感染症情報(概況).
1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
出雲圏域から、オウム病が1件報告されています。オウム病は合計11件 (H13年1件、H14年10件)になりました。
2)定点報告4類感染症
○感染性胃腸炎
:冬季の流行期にあたり、各地区から患者の報告があります。SRSV(小型球形ウイルス)によ る集団発生も報告されています。手洗い等を十分に行い、感染予防に注意してください。
○インフルエンザ
:東部で報告数が倍増していますが、その他の地区ではやや増加のスピードが緩やかになっ てきました。
○A群溶連菌感染症
:西部の流行は減少し、報告件数はピーク時の半数になりました。
○咽頭結膜熱
:出雲圏域の報告数が増加した外、松江・雲南圏域からも報告がありました。
○水 痘
:1月の流行ピークから徐々に患者数が減少していますが、依然多くの報告があります。
○手足口病
:全県的に散発的な流行が続いていますが、出雲・益田圏域で多く報告されています。
3)主な病原体の分離状況
インフルエンザでは、Aソ連型ウイルスが各地区から分離されています(37株)。その他、A香港型ウイルス(5株)、 B型ウイルス(1株)が分離されています。
(詳細はインフルエンザ情報をご覧下さい)
主な感染症の流行状況
疾患名
全県
東部
中部
西部
インフルエンザ
◎
○
○
○
A群溶連菌咽頭炎
○
△
○
○
感染性胃腸炎
◎
○
◎
◎
水 痘
○
○
○
○
手足口病
○
○
○
○
流行性角結膜炎
△
×
△
△
インフルエンザ流行情報
流行の推移
:
急増、
増加傾向、
急減、
減少傾向、
横這、
報告なし
今週
:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
推移グラフ一覧
島根県感染症情報(週報) 第7週 (2/11〜2/17)