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島根県保健環境科学研究所
感染症情報センター
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島根県感染症情報(週報) 第6週 (2/4〜2/10)

県内情報(概況) |定点報告患者数全国発生情報全数把握疾患(全国)

県内感染症情報(概況).

1)全数報告感染症(1〜4類感染症)
     出雲圏域から、梅毒が1件報告されています。

2)定点報告4類感染症
     インフルエンザ :全県で232名の報告があり、各地区とも報告数が徐々に増加し、流行が拡大しています。
○A群溶連菌感染症 :益田圏域を中心とした西部で流行しています。
○咽頭結膜熱 :引き続き出雲圏域からの報告がみられています。
○感染性胃腸炎 :冬季の流行期にあたり、各地区から患者の報告があります。
○水 痘 :1月の流行ピークから徐々に患者数が減少していますが、中部では流行が続いています。
○手足口病 :浜田・益田圏域および出雲・松江で散発的な流行が続いています。

3)主な病原体の分離状況
      インフルエンザでは、主にAソ連型ウイルスが各地区から分離されています。その他、A香港型ウイルスが東部と 隠岐から、B型ウイルスが東部から分離されています。
(詳細はインフルエンザ情報を参照してください。)
また、手足口病からは、コクサッキーA16型ウイルスが分離されています。

  主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ U1 Y0 U1 U1
A群溶連菌咽頭炎 Y0 Y0 Y0 Y0
感染性胃腸炎 Y0 Y0 Y0 Y0
水 痘 D1 Y0 Y0 D1
手足口病 Y0 Y0 Y0 Y0
流行性角結膜炎 Y0 Y0 × Y0 × Y0
インフルエンザ流行情報
 流行の推移U1急増、 U1増加傾向、 U1急減、 U1減少傾向、 U1横這、 U1報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
 ※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。

凡例
 推移グラフ一覧

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